西遊記 デジモンたちを紹介!デジタルワールドの東方を旅する「サンゾモン御一行」とは?
西遊記 デジモンのモチーフ「西遊記」とは?
西遊記とは:16世紀頃の中国の古典小説で、僧侶の「三蔵法師」が仏典を求めて西へ旅する物語。仲間の「孫悟空」、「猪八戒」、「沙悟浄」と共に神仙や妖怪との冒険が綴られています。戦い、修行、仲間愛、仏教の教訓が交錯し、中国文学の至宝であり、世界的にも愛される物語となっています。
現実の三蔵法師の旅は西暦629年〜645年に行われたと言われています。その事績が仏教徒の間で伝説化し神聖視された痕跡が各地に残されており。「西遊記」というフィクションの物語が出来上がりました。
西遊記 に登場する三蔵法師、仲間の孫悟空、猪八戒、沙悟浄たちの冒険譚
それらをモチーフとしたデジモンたちが「サンゾモン」御一行です。仲間は「ゴクウモン」「チョ・ハッカイモン」「サゴモン」。※西遊記シリーズデジモン
今回はユニークな西遊記デジモンやデジタルワールドの東方について研究しました!
この記事を読むことで「西遊記デジモン」について知ることができます!
2024年2月23日(金)発売
デジモンカードゲーム 拡張パックテーマブースター インファナル・アセンション [EX-06]
にも収録されることが決定した 西遊記 デジモン について是非チェックしてみてください!
サンゾモン (三蔵法師:西遊記)
サンゾモン 完全体 僧侶型 ワクチン種
悟りを開くためにデジタルワールド中を旅してまわっている僧侶型デジモン。数々の苦しい試練を乗り越え、日夜苦行を己が身に課すことを修行としている。サンゾモンは一切の武器は持たないが、経を唱えることで様々な技を発する。有り難い言葉を延々聴かせ荒んだデジモンの心に良心を蘇らせる「杜子春経(とししゅんきょう)」。サンゾモンが受けた試練を具現化し浴びせる「胡蝶夢経(こちょうむきょう)」。散らばった数珠が四方八方から無限に攻撃してくる幻覚を見せ心を挫く「無限弾幕心経(むげんだんまくしんきょう)」などである。サンゾモンのデジコアには悟りを開くために必要な清純なるエネルギーが蓄積されており、これを奪えばあらゆる怪我や難病からも解放され永遠の命を得ると噂され、欲に駆られたデジモンたちを引き寄せ、付け狙われることが多い。しかしサンゾモンに引き寄せられるのは敵ばかりでなく、さまざまな悩みを持ち思い悩むデジモンたちもいる。その中には答えと真実を求めてサンゾモンを慕い、旅を共にしていくデジモンもいるのだという。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=sanzomon
西遊記デジモンの代表的存在のサンゾモン
名前の由来は三蔵法師から
実在した三蔵法師は男性ですが、物語では男性女性どちらとも描写されています。
西遊記に登場する妖怪たちは、三蔵法師の血肉を食べると不老不死になると信じており、三蔵御一行を襲撃してきますが、その設定がサンゾモンのデジコアを取り込むといった設定にも適応されています^^;
悟りを開くためにデジタルワールド中を旅してまわっています。その道中で様々な仲間や敵との出会いがありそうです。
ゴクウモン (孫 悟空:西遊記)
ゴクウモン 完全体 獣人型 ウィルス種
ブート火山で煮えたぎるマグマの中から誕生したゴクウモンは、強さを求め幾多のデーターベースからモデルとなるデータを抽出した結果、産まれながらに闘争本能に目覚めた戦闘型デジモンとなった。強敵に挑むことと心の奥に刻みつけられた渇望に従ってデジタルワールドを旅しているが、強いと判断した相手に遭遇すると傲慢無礼に所構わず戦いを申し出る。しかしゴクウモン誕生時にサンゾモンから頭に取り付けられた「緊箍児(きんこじ)」により、度がすぎる悪態をつくと頭が締め付けられ悶絶するため、渋々と礼節を守っている。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=gokuwmon
ゴクウモンは数々の武術・妖術に長けており、手に持つ 「如意金箍棒(にょいきんこぼう)」は伸縮自在で離れた敵にも打撃を与えられ、また連結状態で雷光砲を放ち、分割し2丁拳銃として雷光弾を撃つこともできる万能武器である。「如意金箍棒」を軽やかに扱いアクロバッティックな動きで敵を翻弄し「秘技・夢現影(ひぎ・むげんえい)」で多くのゴクウモンから攻撃されているかのような残像攻撃を繰り出す。
「如意金箍棒」を地面に突き立て上空雷雲まで伸ばし駆け昇り、自らに雷エネルギーを溜め込み、落雷のように敵に体当たりする「疾風迅雷撃(しっぷうじんらいげき)」。「如意金箍棒」の内部にエネルギーを増幅して放つ「超帯電雷光砲(ちょうたいでんらいこうほう)」。また雲を集めて空を飛ぶ妖術「觔斗雲(きんとうん)」で空を高速移動することも出来る
名前の由来は孫悟空から
もはや説明不要かと思いますが、西遊記において霊山の仙石から産まれたとされる石猿。
三蔵法師の一番弟子であり最良の仲間。ゴクウモンの設定は西遊記の孫悟空の設定とほとんど同じ内容です。
ゴクウモンの生まれ故郷のブート火山はWWW大陸にあるとされており、四聖獣スーツェーモンの住処でもある。
・「四聖獣デジモンについて」はこちらをクリック!
チョ・ハッカイモン (猪 八戒:西遊記)
豚の着ぐるみを着た女性型デジモン。元は天使系のデジモンだったが悪事を働いたことがオファニモンの逆鱗に触れ天界から追放、その際に今の姿へと変えられた。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=chohakkaimon
通常は楽天的で姿を変えられたことも気に留めないとても明るい性格だが、腹を空かせば空かすほど気が立ち始め、獰猛な性格に変貌する。完全に空腹になれば手がつけられない。
武器の 「炉傑塔釘鈀(ロケットテイハ)」はブースターが備えられ、チョ・ハッカイモンの怪力と相俟って威力は絶大。加速力全開でフルスイングする「強振砲舞乱(きょうしんホームラン)」は敵を遥か彼方へ吹き飛ばす。「打々々魅飲血(だだだみんち)」では「炉傑塔釘鈀」を高速連打で浴びせ、見るも無残なぺしゃんこにしてしまう。また空腹の怒りで燃え上がる自身の身体で相手に抱きつけば「豚ノ丸焼(ぶたのまるやき)」で相手をこんがり焼き上げる。
獰猛となる性格を変えたいため、改心を求めて旅をしている。
名前の由来は猪八戒、
西遊記において三蔵法師にお供する豚の妖怪、猪八戒と同名のチョ・ハッカイです。
西遊記の猪八戒の成り立ちがユニークで↓
天界を追われ落とされた者が、地上では人間に生まれ変わるはずが、誤って雌豚の胎内に入り、黒豚の妖怪となってしまった。というもの。チョ・ハッカイモンの設定上も天使界から追放と同様の設定が採用されています。豚の体内(着ぐるみ)に入ってるというのも元ネタからでしょう
サゴモン (沙 悟浄:西遊記)
サゴモン 完全体 魔神型 ウィルス種
デジタルワールドの天界から追放され、ノースブリッジ島の奥地に堕ちた魔人型デジモン。普段は軽口をたたく陽気な性格だが、腰に巻いたドクロに触ろうとすると烈火の如く怒り出す。それは腰に巻いた9つのドクロうち一つでも欠けると恐ろしいデジモンに変貌するからだ。超重量級で凄まじい破壊力を発揮する杖「降妖宝杖(こうようほうじょう)」を持ち、これを軽々と回転させて水の竜巻を起こす「降妖宝杖・渦紋の陣(かもんのじん)」と、杖を叩きつけ大地を砕き激流を放つ「降妖宝杖・滝の陣(たきのじん)」。また、接近戦においては三日月状の刃を突き刺す「月牙斬(げつがざん)」を持つ。『自分は何物なのか?』という悩みを抱え、答えを見いだすべく旅に出た。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=sagomon
名前の由来は沙悟浄から
西遊記において三蔵法師に弟子入りする妖怪、その際に剃髪し僧形となる為、物語では河童の妖怪などで描写される。三蔵法師に会う前には9名の行者を手にかけ9つの髑髏の飾りを携えていたこと、黒いとも青いとも言える藍色の顔色、宝杖を持つこと、などもサゴモンの設定に活かされています。
沙悟浄が人から妖怪となった「流沙河」は本来は砂漠ですが誤訳で川のイメージがついてしまったようです、しばしば川の妖怪=河童とされてしまっています。
「西遊記モチーフ」に関連のあるデジモンたち
シャカモン (釈迦如来:西遊記)
シャカモン 究極体 如来型 ワクチン種
デジタルワールドの世界でもっともイグドラシルに近い存在と噂され、古代よりデジタルワールド東方から守護してきたとされるのがシャカモンである。慈愛に満ちた存在であるが、さらなる飛躍のために時としてデジタルワールドに試練を与える。その試練もまたシャカモンの慈愛であり、試練を乗り越えるデジモンの到来をシャカモンは待ち続けているという。天上天下の理を知るシャカモンに戦いを挑むのは無意味というもの。たとえ戦いを挑んだとしても永遠にシャカモンの掌の上で幻を相手にするだけで、遂には心身ともに尽き果てる。この「悟遍路掌(さとりへんろしょう)」によってシャカモンは争いの無意味さを悟らせるのだ。また、まぶたを閉じても遮ることができない後光で相手を照らして悪しきを浄化し救済する「霊光蜘蛛之糸(れいこうくものいと)」、「怠条真言(たいじょうしんごん)」は一喝で敵意を挫き、敵を彼方まで吹き飛ばす。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=shakamon
名前の由来は釈迦如来から
西遊記において釈迦如来は孫悟空を霊山に幽閉した張本人。
蜘蛛の糸で罪人であるカンダタを救おうとした逸話などは有名ですよね、同様にその慈悲深い様子が悪しきを救済しようというシャカモンの技や設定に活かされています。
キンカクモン&ギンカクモン(金角大王・銀角大王:西遊記)
キンカクモン 成熟期 鬼神型 ウィルス種
キンカクモンは弟のギンカクモンと共に「鬼の金銀ブラザーズ」と恐れられる暴走ムスメ。色恋沙汰に猪突猛進するタイプで、気になるデジモンがいると猛烈アタックを掛ける恋多きデジモンである。加えて早とちりの天然ボケのウッカリ者なので、相手が惚れていると勘違いしては大騒ぎを起こしている。性格は強気だが恋に関してウブなので、テレると舞い上がって相手を殴り、つれなくされると悲しくて殴ってしまうので、気に入られた相手は命がいくつあっても足りない。必殺技は「七星金棒(しちせいかなぼう)」で大上段から殴りかかり地面ごと粉砕する「鬼爆葬(きばくそう)」。全身から高圧電流を放電する「怒気怒鬼怒灸(ドキドキドキューン)」は攻守に優れた万能技である。電光石火の奇襲キック技「雷光鬼蹴(らいこうきしゅう)」は電撃が足に秘められており敵を麻痺させる効果をもつ。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=kinkakumon
ギンカクモン 成熟期 鬼神型 ウィルス種
ギンカクモンは姉のキンカクモンと共に「鬼の金銀ブラザーズ」と恐れられる無口な巨漢小僧。背中に背負う紅葫蘆(べにひさご)はキンカクモンが飲む酒で、その中は異次元と繋がりどこかで異次元に飛ばされたデジモンはここで酒に変えられているという。姉のキンカクモンが大好きでいつも気にかけている。キンカクモンの暴れっぷりも暖かく見守り、姉に近寄る破廉恥な輩がいれば山をも動かすパワーでぶん投げる。腹部のコックピットにキンカクモンが搭乗すればギンカクモンのパワーは姉弟だけに強大になる。その搭乗時がギンカクモンにとっての密かに幸せな時間である。必殺技は、口から火球を放つブレス攻撃「鬼炎弾(きえんだん)」、この鬼炎弾を接近戦で挑んできた敵にバックステップしつつ放つのがカウンター技の「逆撃炎弾(ぎゃくげきえんだん)」である。また「銀角突貫(ぎんかくとっかん)」は腰を低く構え突進し相手を押し潰す巨体を活かした体当たり技で、さらにキンカクモン搭乗時には高電圧を相手に流す「金銀雷鳴撃(きんぎんらいめいげき)」が追加される。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=ginkakumon
名前の由来は金角・銀角から
角という字につられてツノが生えている描写で描かれがちだが、本来は狐や狸とのこと。
西遊記において三蔵一行の前に立ちはだかり5つの法宝を取り合う。
5つの法宝とは琥珀浄瓶、七星剣、芭蕉扇、幌金縄、紫金紅葫蘆のこと。全てではないが2体にも設定として取り入れられている様子。
キンカクモン・ギンカクモンの怒りが頂点に達すると2体が合わさり「ギンカクモンプロモート」となりパワーアップすることができる。
シャウジンモン (沙 悟浄:西遊記)
シャウジンモン 完全体 魔神型 ウィルス種
デジタルワールドの天界から追放された魔人型デジモン。沈着冷静なデジモンであるが、とあるデジコアを封印した首飾りの9つの内、1つでも欠けると再び恐ろしいデジモンに変貌するといわれる。必殺技は、その驚くべき超重量級の杖「降妖杖(こうようじょう)」を軽々と回転させて水の竜巻を起こす『降妖杖・渦紋の陣(かもんのじん)』と、杖を叩きつけ大地を砕き激流を放つ『降妖杖・滝の陣(たきのじん)』。また、接近戦においては三日月状の刃を突き刺す『月牙斬(げつがざん)』をもつ。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=shawujinmon
名前の由来「シャ・ウジン」とは中国語で Sha Wujing = 沙 悟浄 のこと。
サゴモンが登場する前に存在していた沙悟浄モチーフのデジモンです。
なぜサゴモンが後に登場したのかははっきりと分かっていませんが、
「サンゾモン」「ゴクウモン」「チョ・ハッカイモン」に合わせて「サゴジョウ」に近い名前で登場させたかった為かなと思っています。
「デジタルワールドの東方」に関連のあるデジモンたち
チンロンモン(四聖獣)
チンロンモン 究極体 聖龍型 ワクチン種
デジタルワールドを守護する四聖獣デジモンの1体であり、東方を守護し強烈な雷撃を放つ。他の四聖獣デジモンと同じく伝説の存在であり、その強さは神にも匹敵すると言われている。またチンロンモンはホーリードラモン、ゴッドドラモン、メギドラモンと共に四大竜デジモンの1体としても数えられており、もっとも神格化された存在である。しかし、神のような存在とはいえ、簡単に人間や弱者に協力をするようなものではなく、よほどの事が無い限り味方にすることはできないだろう。必殺技は天空より激しい雷を落とす、神の怒り『蒼雷(そうらい)』。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=qinglongmon
西遊記デジモンが旅をする舞台ともなる、デジタルワールドの東方を守護している四聖獣デジモンです。
デジモンの作品では東方が優遇されて(?)度々、脚光を浴びています。
特に西遊記デジモンと絡みがある様子は確認できませんが、デジタルワールドの東方を語る上では外せない重要なデジモンなので紹介しました!
詳しくは「四聖獣デジモンについて」という記事で紹介をしています!
・「四聖獣デジモンについて」はこちらをクリック!
スサノオモン
スサノオモン 究極体 神人型 ワクチン種
東方の伝承に伝えられる最強の破壊神にして再生を司る神。ネットワークシステムの異常時に降臨し、既存のシステムを無のものとし、新たなシステムを創造すると伝えられる。必殺技はゼロアームズ:オロチより放たれた光の剣が、天下のあらゆるものを切り刻み突き刺す『天羽々斬(あまのはばきり)』と、天上に向けて(ゼロアームズ:オロチより)放たれた光の剣が、破壊の稲妻となって地上に降り注ぐ究極技『八雷神(やくさのいかづち)』。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=susanoomon
デジタルワールド東方の伝承に伝えられる最強の破壊神にして再生を司る神「スサノオモン」
こちらも西遊記デジモンとは直接の絡みはありませんが、デジタルワールド東方を代表する重要デジモンです。
日本の神話や古事記など素戔嗚(スサノオ)の伝説がモチーフとなっており、
デジタルワールドの東方 = アジア地域 モチーフ だという事が想像できることかと思います。
スサノオモンの詳細は「伝説の十闘士デジモンについて」という記事で紹介しています!
・「伝説の十闘士デジモンについて」はこちらをクリック!
サクヤモン(X抗体)
サクヤモン(X抗体) 究極体 神人型 データ種
神の意志を代行する巫女の役割を持ったデジモン。タオモン同様、陰陽道の技を駆使して戦い、神獣系のデジモンを使役する能力を持つ。腰のベルトには常に4本の筒を携え、中には4匹の管狐(くだぎつね)が潜んでいる。この管狐を使役し攻撃や情報の収集など、あらゆることに利用することができる。ホーリーエンジェモンの神官形態と同じように神事を司る巫女形態になることもできる。得意技は腰に携えた4匹の管狐で敵を攻撃する『飯綱(いづな)』。この4匹の管狐はそれぞれ「火」「水」「風」「雷」の属性を持っている。必殺技は「金剛錫杖(こんごうしゃくじょう)」を地に打ち付けて邪気を払う浄化結界を張る『金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)』。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=sakuyamon_x
■X抗体によるサクヤモンのデジコアへの影響
降霊術や陰陽術を始めとする、東方のデジタルワールドに伝わるあらゆる秘術を極めたスペシャリストへとなった。デジタルワールドの自然と調和することで、草木や岩などの様々なオブジェクトデータを花や狐の形をした式神に変換し使役することが出来る。管狐や式神による索敵・諜報活動に長けており、手に入れた情報を活用することで闇に紛れて敵を討つ暗闇の番人である。新たな必殺技は、周囲のあらゆるオブジェクトを無数の式神に換え、花嵐で敵を包んで消滅させる『此ノ花戦姫万象(このはなせんきばんしょう)』と、四大元素を司る管狐を合体させることで一体の巨大な狐神を召喚する『宇迦之御魂(うかのみたま)』。
名前の由来は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)
スサノオモンと同様に日本神話や古事記に登場する姫君の伝説がモチーフになっています。
X抗体を獲得したことで、東方のあらゆる秘術を極めたスペシャリストになったとあります。
元ネタとサクヤモンの能力についてはあまり関連がないようです。
こちらも特別、西遊記デジモンたちとの絡みは確認されていません。
ヤタガラモン
ヤタガラモン 完全体 妖鳥型 ワクチン種
三本の脚を持つ、異形の妖鳥型デジモン。漆黒の体は見るものに邪悪なイメージを与えるが、デジタルワールドの東方に存在する「黄金郷」へ選ばれしものを導くデジモンだと伝えられている。デジタルワールドの東方はいまだ謎の多い地域であり、「黄金郷」は幾重の聖なる結界に守られているといわれている。ヤタガラモンの導きによって結界が解除されるというが、口伝ではヤタガラモンから出される「三重の試練」を乗り越えたものだけが「黄金郷」にたどり着け、試練に耐えられなかったものはダークエリアへ送られてしまうと伝えられている。必殺技は、両翼についた独鈷杵から生み出されるエネルギーを前足に込めて放つ『甕布都神(ミカフツノカミ)』。この技を受けたデジモンは、デジタル細胞を「0」「1」の状態まで分解されてしまう。また、漆黒の羽根から発する黒い光『羽黒(ハグロ)』によって周囲3kmを闇夜に変えてしまうことも可能である。
引用元 https://digimon.net/reference/detail.php?directory_name=yatagaramon_axcel
名前の由来は八咫烏(ヤタガラス)
デジタルワールドの東方に存在する「黄金郷」へ導くデジモン
ヤタガラスとは日本神話に登場する三本足のカラスであり導きの神として有名です。素戔嗚(スサノオ)に仕えるとされています。
西遊記デジモンとは直接の絡みは確認されていません^^;
「西遊記モチーフ」のデジモンたち:まとめ
今回、デジモンカードゲーム テーマブースター インファナル・アセンション【EX-06】の発売を記念して収録カードの一部である西遊記シリーズのデジモンについて特集をしてみました!
調べていると同時に「デジタルワールドの東方」というキーワードが頻出した為、合わせて研究をしました。
日本で誕生したデジモンならではの日本神話モチーフ、アジア地域モチーフのデジモンたちや実際の神様や伝説が設定にも反映されていて、デジモンの奥深さを再発見することができました!
中国国内でリリースされているスマホアプリ「デジモン新世紀」にも中国の神話などをモチーフにしたユニークなデジモンたちが多数登場しているので、ぜひチェックしてみてください!
- 自分のブログを作ってみませんか!?デジモン研究室でデジモンがより好きになりました!▼o・ᴥ・o▼自分のブログを作ってみませんか!?デジモン研究室でデジモンがより好きになりました!▼o・ᴥ・o▼ 目次 なぜデジモンのブログを書こうと思ったのか?ブログ の始め方についてブログに最適なサーバー「ConoHa WING」1 […]
- デジモンリベレイター 新情報更新!! [プテロモン進化ルート][シューモン進化ルート]登場人物紹介!デジモンリベレイター 新情報更新!! 目次 デジモンリベレイター 新情報更新!! ※都度、更新します!デジモンリベレイター コミック版 デジモン&キャラについて風間照人&プテロモンプテロモン進化ルートヨークモン YOLK […]
- ルナモン進化ルートについて研究しました!オリンポス十二神ディアナモンへの系譜! – LUNAMON Evolutionary Chart –ルナモン進化ルートについて研究しました!オリンポス十二神ディアナモンへの系譜! – LUNAMON Evolutionary Chart – 目次 ルナモン進化ルートとは?ルナモン進化ルートムンモ […]
- コロナモン進化ルートについて研究しました!オリンポス十二神アポロモンへの系譜! – CORONAMON Evolutionary Chart –コロナモン進化ルートについて研究しました!オリンポス十二神アポロモンへの系譜! – CORONAMON Evolutionary Chart – 目次 コロナモン進化ルートとは?コロナモン進化ルー […]
- デジモンアドベンチャー25周年記念展について!開催概要や展示内容について研究しました!デジモンアドベンチャー25周年記念展について!開催概要や展示内容について研究しました! 目次 デジモンアドベンチャー25周年記念展とは?開催概要について [デジモンアドベンチャーアニメ25周年記念展]開催地 (東京・大阪 […]
コメント